宇陀高校出張授業 きび秀華苑  介護主任 橋本


先日、宇陀高校の3年生に「認知症サポーター養成講座」の授業と2年生に「コミュニケーションについて」の授業の講師に行ってきました。

認知症サポーター養成講座を高校生に行うメリットは、高校生は奈良県下様々な場所から宇陀高校に通っているので電車通学中や自宅がある地元でも行動力のある高校生がサポーターとして活躍してほしいと考え、福祉に興味のある宇陀高校生に授業をさせていただいています。高齢者福祉の勉強を普段からしている生徒さんなので、理解も早くグループワークをしてもすごく優しい気持ちのあふれた意見がたくさん聞くことが出来、こちらがほっこりとした気持ちにさせられる場面も多くありました。

認知症に限らず、人に優しい認知症サポーターが誕生したことを嬉しく思います。

午後からは大宇陀学舎に移動して、2年生にコミュニケーションについて授業を行いました。実習生をお受けして感じるのが「コミュニケーションが苦手です」と言う生徒さんがとても多いという事です。

少しでも苦手意識を取り除くことが出来れば…と様々な現場でのエピソードや生徒さんの身近にある話を入れながら2時間の講義をさせていただきました。

授業の最後に、介護の世界を目指す高校生のパワーを沢山感じながら講義をさせていただけた感謝と、3年生には国家試験に向けてのエールを、2年生には自分の意見を自分の言葉で伝えることの大切さを伝えさせていただき、無事に授業を終えることが出来ました。宇陀高校の皆さん、ありがとうございました。

  1. 今なら、誰よりも早くお返事ができます!
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