【コロナ禍と認知症】 きび秀華苑


皆さんこんにちは!お変わりないでしょうか?
昨年から続いているコロナ禍。施設に入居されている高齢者の方にも大きく影響しています。中でも、長引くコロナ禍により認知症の進行が懸念されています。 高齢者の方は感染を防ぐため、自宅や施設で過ごすことが多くなり、運動や他者との交流の時間は以前に比べ減少しました。
日本認知症学会が実施したアンケートによると、コロナ禍の認知症の人の症状悪化について「多く認める」「少数認める」とした回答が4割におよび、社会的距離を保つため外出を控えることによって、認知症の人の症状が悪化していることが危惧されています。

多くの場合、認知症を発症する前に MCI(軽度認知障害)と呼ばれる状態が現れるので、この予備軍の段階で対処すれば、認知症への移行を遅らせ、移行せずにすむ人もいます。
下記のようなサインに早めに気づくことが大切です。
□約束をよく忘れるようになった。
□趣味への興味がなくなった。
□服装に関心がなくなった。
□家族や周囲の人との会話が少なくなった。

きび秀華苑では、コロナ禍の下、外出を自粛し出来る限り苑内で階ごとにレクや行事を行っています。理念でもある「楽しみある日常と、その人らしさの追求」を目指し、少しでも苑での生活を安心して楽しんで頂けるよう頑張っています。

施設ケアマネジャー

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