[2019年09月27日]の投稿

9月 談らい 咲くらい~東の喫茶~ 様子

こんにちは、地域包括支援センターきずなです

 

8月は会場の都合によりお休みでしたが、9月には元気に19名のみなさまにご参加いただきました。参加者の中には市内の介護支援専門員もご参加いただいていました。

 

突然ですが、皆さんは言語聴覚士(ST)をご存知ですか?

 

「話す」「聞く」「書く」「読む」といった言葉の機能や「食べる」ための口の中の機能に障害を持った方に対して、機能回復を助けるリハビリ職の一つです。

 

今月は、訪問看護ステーション ひゅっぐりーより、和田言語聴覚士さんをお招きし、「いつまでも美味しく食べるために~誤嚥性肺炎を正しく知り、楽しく防ぐ~」と題し、誤嚥について分かりやすく説明をしてもらいました。(誤嚥とは、食べ物や唾液などが、食道ではなく気管に入ってしまうことをいいます)

 

「誤嚥をすることはあっても、咳ができれば問題ない」のですが、誤嚥は肺炎を引き起こす原因(誤嚥性肺炎)でもあり、命に関わることもある誤嚥。

今回は、誤嚥の原因や予防としての顔の体操(マッサージ)を教えてもらい、首回りのストレッチ・唾液腺マッサージ・表情筋の体操をみなさんと一緒に行いました。

 

1時間の講演でしたが、皆さん熱心に話しを聞いておられ、体操では「じんわり唾液が出てきた」「首がだるいわ」といった感想も聞かれました。

 

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