[2019年11月11日]の投稿

居宅 新メンバー自己紹介

今年9月に、居宅介護支援事業所きび秀華苑に入社しました田邊妙子です。よろしくお願いいたします。

小さな声で言いますが、私は還暦を超えています・・・。一昔前なら「還暦」というと、おばあちゃんと呼ばれている歳ですが、なんとか日々奮闘しています。

さて数年前、私は知り合いの方から「四方青山(よもせいざん)あり」という、奈良県の成り立ちが書かれた本を借りて読みました。明治のころ、奈良県は大阪府堺県に属していたこと。数人の世話役が奮起して、奈良県として独立する運動を起こして今に至っていることなど興味深く読みました。

私は東京生まれの東京育ちで、まさか近畿地方に住むとは思いもよりませんでした。しかし、10代のころ修学旅行や友人との関西への旅行では必ず奈良に立ち寄り、奈良の風物に親しんだものです。山の辺の道を歩いていたときのこと、山と田んぼと川の昔ながらの日本の風景に囲まれて歩いていると、何かとても落ち着く自分の心に気づいていました。

数えて46年後、仕事として利用者様宅訪問の際に、山の辺の道を歩くことになりました。

何かのご縁の不思議というのでしょうか、感慨深いものを感じます。「関西で一番好きな土地で仕事をさせてもらっているのだ!」その歓びの中で、毎朝、車の窓から眺める、四方の山々のあたかも水墨画のような景色に心癒されています。

もし、私と会っていただけることがありましたら、「江戸っ子の○○さんですね」と気がるにお声をかけてください。

 

田邊妙子

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